米フェイスブック(FB)は18日、
米カード大手のビザやマスターカードなど27の企業や団体と共同で、
来年上半期にも暗号資産(仮想通貨)を発行すると発表した。
FBのサービスの利用者は世界で計27億人、
ビザカードなどの取扱店舗は5千万規模に上り、
暗号資産(仮想通貨)の普及に弾みがつくことになりそうだ。
発表によると、暗号資産(仮想通貨)の名称は「リブラ」で、
スイスのジュネーブに設立した発行団体「リブラ協会」が
管理、運営する。
創立メンバーには、FBの子会社のほか、
音楽配信のスポティファイやオンライン決済のペイパル、
配車サービスのウーバーなど27の企業・団体が参加。
開始時には100以上にする考えだ。
日本からの参加も見込み、
日本を含む各国の規制当局と協議しているという。
日経ビジネス
Facebookの仮想通貨「リブラ」の衝撃