近い将来、日本でも「デジタル通貨」を
導入する時代がやってくるかもしれません。

日銀を始めとする、
世界で6つの中央銀行が発行や活用の可能性を
共同で検証するグループを設立したことを発表しました。

デジタル通貨が導入されることによって、
ビットコインなどの暗号通貨へ影響もあるのでしょうか?



デジタル通貨の本格的な研究のため、
日本、イングランド、スウェーデン、スイス、カナダ、欧州銀行の
6つの中央銀行がグループを設立しました。

※中央銀行が発行するデジタル通貨とは?

(1)デジタル化されていること
(2)円などの法定通貨建てであること
(3)中央銀行の債務として発行されること。

つまり政府が発行する、
日本円建ての電子マネーまたは暗号通貨ということになります。

ここで、デジタル通貨の
メリットとデメリットはどのようなものなのでしょうか。

【デジタル通貨のメリット】
・信頼性が高く、キャッシュレス決済の普及化に繋がる。

・お金のやり取りがデジタル化されることにより、
資金の流れが見えるので、脱税などの不正防止にも繋がる。

【デジタル通貨のデメリット】
・スマートフォンの扱いが苦手な人などが支払いに困る。

・資産などの個人情報の管理が集中化し、
サイバー攻撃などにより個人情報が大流失する可能性。

このため、主要国多くの中央銀行は、
デジタル通貨の発行に慎重な姿勢を示してきました。

中国では、今年2020年、「デジタル人民元」の導入を
検討しているとのことで注目が集まっています。

デジタル通貨に関して、
2019年11月、日銀の黒田総裁はこのように述べています。

「現時点では、中央銀行としてのデジタル通貨を発行する計画はない。
将来的に必要が高まることを備えて、調査を行っていく。」

将来的にデジタル通貨が必要になる可能性を考えて、
デジタル通貨の研究を前向きに始めようとする流れとなりそうです。

近い将来、日本でもデジタル通貨を
導入する時代がやってくるかもしれません。

また、デジタル通貨が導入されることによって、
ビットコインなどの暗号通貨へ影響もあるのか?

今後の動きがとても気になります。

時代は進みます。

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