最近、暗号通貨の価値が
全体的に上がっており
マーケットが賑わっておりますが

それをけん引しているのが
DeFi銘柄と言われています。


826日には世界最大の

暗号通貨取引所バイナンスが

先行していたFTXに続いて

DeFiインデックス商品を

発売開始するほどで

DeFi銘柄に投資する人が増えています。

 

 

さて、このDeFiとは

いったい何なのかということなのですが

Decentralized Financeの略で

直訳すると分散型金融になります。

 

以前より、分散型取引所という

システムだけで動く取引所がありましたが

それと同じくシステムだけで動く

金融サービス全般となります。

 

そして、DeFi銘柄というのは

そういったサービスを提供している

会社のトークンで

実際にそのサービスを使うにあたり

必要となるものもあります。

 

 

具体的に、どんな金融サービスが

あるのかというと

代表的なものとして

暗号通貨を預けたり借りたりできる

銀行的なものがあります。

 

そして実際のところ

CompoundというDeFi

USDCを預けると

23%の金利を得られる状態です。

 

また、暗号通貨を預け入れておくと

それを担保にして

他の暗号通貨を借りられます。

 

もちろん金利は払うことになります。

 

 

さらに、このCompoundをつかうと

利用規模に応じて

COMPというトークンが配布されます。

 

これについては本質的価値はあまりなく

たくさん持っている人が

Compoundの意思決定に影響力を

持つことができるだけなのですが

爆上げしてバブル状態になりました。

 

そして、これを加味すると

金利23%どころか

もっと儲かるということで

お金が大量に集まり

その金額は今なお増え続けています。

 

 

というわけで

DeFi界隈は盛り上がっているのですが

COMPの時価総額は

Compoundの本質的価値に比べると

高すぎであるため

現在は完全にバブル状態です。

 

2017年にバブル状態だった銘柄は

ほとんど大暴落してしまったように

多くのDeFi銘柄も

大暴落するリスクありでしょう。

 

今はDeFi銘柄だと噂に聞いて

投資するとやや危ないかもしれませんので

くれぐれも気を付けることをお勧めします。

 

 

ただ、ブロックチェーンや

暗号通貨の世界が

盛り上がってきていることは確かで

今後もDeFi銘柄暴落と共に

いったん全体的に下がるものの

長期で見たら上げていきそうですね。

 

そしてやっぱり

ビットコインは強いと思いますので

暗号通貨にあまり詳しくない人は

ビットコイン

ぐっと下がったときに買うのが

良いのではないかと個人的には思います。