暗号通貨ハードウェアウォレット

ウォレットには様々な種類があり、例えばマイイーサウォレットは
ウェブウォレットと言われるものでウェブ上で動作するため
ハッキングやフィッシングサイトでのリスクがあります。

ウォレットの中でも一番堅牢なのは、USBメモリ形式
取引に使用される秘密鍵を保存しているハードウォレットです。


バージョンのアップデートにより機器のデータが消去されてしまい、
パスフレーズからウォレットを復元しアプリケーションを
再インストールする手間が必要ですが、ネットにも接続せず、
PC上にも存在しないためハッキングや不正アクセス、ウィルス感染などの
脅威はありません

値段が1万円前後と高価ですが、資産を失うリスクを考えると必要経費でしょう。


ハードウォレットは必ず公式サイトから購入を!

ハードウォレットは必ず公式のサイトから購入するようにしましょう。

というのも、ハードウォレット内のデータを横取りする悪質なプログラムが
仕込まれた詐欺ウォレットが販売されており、
実際に通貨を盗まれた被害報告も少なくないのです。

詐欺ウォレットの多くは、イベントやECサイト(Amazonなど)で
販売されている場合が多く、そういった詐欺ウォレットを避けるためにも
公式サイトで購入しましょう。

実際にフリマサイトの「メルカリ」では、
ユーザーの仮想通貨の盗難被害に配慮し、
ハードウォレットの販売を禁止しました。


おすすめのハードウォレット

Ledger Nano S
ハードウォレットLedger Nano S
 

最も有名なビットコインのセキュリティ会社の1社であるフランスのLedger社が、
2016年8月にリリースした「Ledger Nano S」

数あるハードウォレットの中でも特に人気が高く、
現在は品薄で次の入荷は2月中旬になるようです。

対応している通貨が多く、Googleアプリケーションがインストールできる
PC全てで動作するのが魅力ですね。

また、日本に販売代理店があるので、海外のサイトで購入するのが
少し不安な方は日本の販売代理店から購入しましょう

メールでのお問い合わせにも対応しているので、もしもの時も安心ですね。

・対応通貨
BTC
BCH
BTG
ETH
ETH系トークン
ETC
DASH
ZEC
XRP
STR
DGB
STRAT
QTUM
KMD
ARK
UBQ
VIA
HSR




PS
ウォレットとはその名の通り「財布」のことで、仮想通貨を取引所ではなく
専用の財布に保管しておく
ことができます。

通常、取引所で買ったコインは取引所に保管されますが、
取引所が倒産する、ハッキングなどにより消失・紛失のリスクがあり
保有量が増えてきたらウォレットを作成しそちらに保管しておく
というのが安全でしょう。